【ジュネーブモーターショー09ライブラリー】VW ポロ ブルーモーションコンセプト

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【ジュネーブモーターショー09ライブラリー】VW ポロ ブルーモーションコンセプト
【ジュネーブモーターショー09ライブラリー】VW ポロ ブルーモーションコンセプト 全 28 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは3日、ジュネーブモーターショーで新型『ポロ』を発表。同時に『ポロブルーモーションコンセプト』を披露した。欧州複合モード燃費30.3km/リットル、CO2排出量87g/kmで、EVや燃料電池車を除けば、世界一環境性能の高い5シーターモデルとなった。

新開発1.2リットル直3ターボディーゼル「TDI」(75ps)には、最新のコモンレールインジェクションを導入。さらに、アイドリングストップ機能、回生ブレーキ、低転がり抵抗タイヤ、10mm車高ダウンのサスペンション、エアロパーツ、アンダーフロアの整流パーツ、フロントグリルのフラッシュサーフェイスなど、徹底的に走行抵抗を減らす工夫が凝らされた。車重は1080kgだ。この結果、欧州複合モード燃費30.3km/リットル、CO2排出量87g/kmという5シーター車として世界トップの環境性能を達成した。

とくに注目すべきはCO2排出量。87g/kmは欧州CO2チャンピオン、スマート『フォーツー』の「CDI」グレードの88g/kmを下回る数値。スマートは2シーター、ポロは実用的な5シーターで、この数値。新型ブルーモーションの環境性能の高さがよくわかる。

《北島友和》

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