【ジュネーブモーターショー09ライブラリー】スパイカーカーズ C8 Aileron
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同社の市販モデルとしては2世代目となるC8Aileronだが、そのスタイリングはラヴィオレットの特徴を色濃く残している。もともと、1800年代のスパイカー社は、航空機用エンジンで名をはせた会社。そのためラヴィオレットでは、内外装に航空機のプロペラをモチーフとしたデザインを採用していた。
今回のC8Aileronでは、プロペラからタービンにデザインモチーフを変更。フロントバンパー左右やボディサイド、ルーフのエアインテークなどが、タービンを思わせるデザインになっているのが見て取れる。
エンジンはアウディ製の4.2リットルV8(400ps)で、ミッドシップにレイアウト。トランスミッションは6速MTと6速ATが用意され、0-96km/h加速4.5秒、最高速300km/hという1級の性能をマークする。
《北島友和》