ホンダが24日に発表した2月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比42.7%減の19万0680台と、4か月連続で前年割れとなった。
国内生産は同48.4%減の5万4748台となり、4か月連続マイナス。
国内販売は同20.2%減の4万5987台と4か月連続の前年割れ。登録車、軽自動車ともにマイナスとなった。
輸出は同37.8%減の2万9346台で、5か月連続マイナスだった。北米向けが半減、アジア向けも同74.6%減となった。欧州向けは同124.7%増の6955台だった。
海外生産は同40.0%減の13万5932台だった。北米が同45.6%減とほぼ半減、欧州は生産台数がゼロ、その他地域も同26.8%減となった。ただ、中国だけは同5.7%増の3万4936台で、2月として過去最高となった。