フォード フィエスタ、米国テスト導入でPR

自動車 ニューモデル 新型車
フォード フィエスタ、米国テスト導入でPR
フォード フィエスタ、米国テスト導入でPR 全 9 枚 拡大写真

フォードは26日、欧州生産車『フィエスタ』を米国にテスト導入した。100台のフィエスタは4月からモニターに貸与され、半年間、新しいPR手段として活用される。

フィエスタは欧州フォードが手がけるコンパクトハッチバック。2008年に欧州やアジア市場へ投入され、ヒットしている。フォードは2010年初頭に米国でフィエスタを発売予定。それに先駆けて、PRキャンペーンを4月にスタートさせる。

このPRキャンペーンの名称は、「フィエスタ・ムーブメント」。専用ウェブサイトで、フィエスタのモニターを募集。年齢条件は1979年から1985年に生まれた人で、約3300名の応募の中から、フォードは車好きで、なおかつ影響力のありそうな100名を選出した。100名はSNS(ソーシャルネットワークサービス)を使って、ブログや動画共有サイトでフィエスタの感想を発表する。

モニター期間は6か月で、ブログなどに書き込む内容は、フィエスタが登場すれば何でもOK。ただし、モニターには1か月に1度、フォードにレポートを提出する義務が課せられる。

フォードは2010年、1979-85年生まれの運転免許保有人口が約7000万人に達すると想定。フィエスタはまさにその年齢層をターゲットにしているだけに、SNSを利用した新たなPR手法に打って出たわけだ。果たして、フォードの戦略は成功するだろうか。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る