フルモデルチェンジしたメルセデスベンツ『Eクラスセダン』だが、ラインナップはセダンでエンジンが3タイプあるのみ。今後の国内でのバリエーション展開についても説明が行われた。
まず、欧州で販売が開始されているクーペを今年夏に導入する。その後、秋にはAMGモデルを導入し、年内に燃費性能にすぐれた4気筒ダイレクトインジェクションエンジン搭載モデル、4輪駆動の4MATICを投入する予定という。
さらに、2010年春には日本の規制に対応したディーゼルエンジンモデルを導入し、ステーションワゴンの導入も行われるという。
現在のエンジンラインナップはV型6気筒の3.0リットルと3.5リットル、V型8気筒の5.5リットル。欧州では4気筒ダイレクトインジェクションエンジンは1.8リットルエンジンを過給した「E250CGI」が導入されているが、国内へ導入される4気筒モデルの詳細について発表はなかった。