出光興産は、神奈川県のSS(サービスステーション)で6月1日よりバイオガソリンの販売を再開したと発表した。
バイオガソリンは、トウモロコシやサトウキビなどの植物から生産されるバイオエタノールに石油系のガスを合成した「バイオETBE」という物質を配合したレギュラーガソリン。同社では、石油連盟による「バイオETBE流通実証事業」でバイオガソリンを販売してきたが、実証事業の終了に伴って今年3月末で一旦バイオガソリンの販売を終了していた。
環境問題への取組みとして6月1日からバイオガソリンの販売を再開した。バイオガソリンを販売するのは川崎市のセルフ有馬SS、横浜市のセルフ港北中央SS、相模原市のセルフ横山台SS、鎌倉市のセルフ城廻SSの4か所。