日本興亜損害保険は3日、顧客などへの保険金支払いに関する業務について、事業継続マネジメントシステム「BCMS」の実質的な国際規格である「BS25999-2」の認証を損害保険業界として初めて取得したことを明らかにした。
これに伴い、認証登録機関であるBSIマネジメントシステム・ジャパンから認証登録書が授与された。
同社は、認証取得に向けた取組みとして事業継続への期待が最も高い保険金支払い業務について、顧客がより一層の安心感を高めてもらえるように社内への教育・訓練、内部監査などを通じて、保険金の安定的な支払態勢の確保を目的とした取組みを強化してきた。
今回、保険金支払い業務の継続にかかる取組みが、国際レベルの基準を満たすものとして、認証登録機関であるBSIマネジメントシステム・ジャパンから事業継続マネジメントシステムの実質的な国際規格の認証を取得した。