東洋ゴム、中国に単独でタイヤ生産工場を新設へ

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東洋ゴム工業は、中国市場での急速なモータリゼーションの進展に伴うタイヤ需要増加に対応するため、中国に単独出資によるタイヤ工場を建設する。

今後とも成長が見込まれる中国市場での旺盛なタイヤ需要に応え、北米市場に次ぐ収益基盤とする。新工場の建設地は、現在選定中だが、中国沿岸部となる予定。2011年末の操業開始を目指し、将来的には現地自動車メーカーへの納入も視野に入れている。

第1期の投資額は約100億円で、中国市場向けの乗用車やライトトラック用タイヤを年産200万本の規模から生産開始し、市場の拡大に合わせ、段階的に生産能力を増強する予定。

《レスポンス編集部》

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