【東京モーターショー09】スズキは アルト 新型と スイフト PHVと SX-4 FCV

自動車 ニューモデル モーターショー
スズキ・アルト・コンセプト
スズキ・アルト・コンセプト 全 13 枚 拡大写真

スズキのブースで今回世界初出品となるのは、『ALTO CONCEPT(アルト・コンセプト)』と『スイフト・プラグイン・ハイブリッド』の2車種で、参考出品車は『SX4-FCV』だ。

『ALTO CONCEPT(アルトコンセプト)』は、今年発売30周年を迎えたスズキを代表する軽自動車の最新モデル。誰からも愛されるデザインを目標とし、年齢や性別を問わずに多くのユーザーに使ってもらえるような車を目指した。また、広い室内空間を確保できるように、ホイールベースは2400mmとなっている。

もうひとつの世界初出品車両『スイフト・プラグイン・ハイブリッド』は、名前からわかるとおり「スイフト」の電気自動車バージョン。ユニークなのは、軽自動車用のエンジン(「K6A」型658cc)を登載しているところ。この小型エンジンは発電用のみに使用され、自動車の駆動には直接使用されない。日常の走行では常にバッテリーを使用し、最大航続距離である20kmを越えた場合のみ、エンジンを発動させて充電を行なう。エンジンはあくまでも緊急用というわけだ。

参考出品車の『SX4-FCV』は、燃料電池と高圧水素タンクを搭載した燃料電池自動車。燃料電池はGM製で、高圧水素タンクはスズキが開発した。最大航続距離は250kmと言う。現在は公道の試験走行データの収集中で、実用化に向けて鋭意開発中。東京モーターショーでは、その試作機が出展される。

《佐藤隆博》

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