ナビポータルに三井物産が資本参加…カーシェアなど連携で拡大へ

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ソフトバンク、パイオニア、インクリメントPが出資するナビポータルに対し、19日、三井物産が新たに出資することで合意した。三井物産が展開するカーシェアリング事業などとも連携していく。

ナビポータルは、2008年9月にソフトバンクモバイルの移動体通信ネットワークとパイオニアのカーナビゲーションシステム、インクリメントPの位置情報サービス、各種コンテンツを利用し、カーナビゲーション、パソコンサイト、携帯電話の連携によるテレマティクスサービスのプラットフォームを提供することを目的に設立された。インターネットを介して提供される多様なコンテンツを本プラットフォーム上で結びつけることで、簡単で便利、楽しいサービスをコンシューマー向けに提供している。

このプラットフォームをベースとし、コンシューマー向けサービスに加え、ビジネスソリューションの提供へと事業拡大を指向してきたが、三井物産の参画により、三井物産が進めているカーシェアリング事業に代表される次世代モビリティ運営事業などと連携し、事業の拡大スピードをアップし、サービス内容の充実を図る。

三井物産の18.9%の資本参加でナビポータルへの出資比率は、ソフトバンクグループが40.5%、パイオニアが36.8%、インクリメントPが3.8%となる。

《レスポンス編集部》

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