東洋ゴム9月中間期決算…大幅減収 市販用タイヤ販売が落ち込む

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東洋ゴム工業が発表した2009年9月中間期の連結決算は、経常損益が12億3200万円の赤字となった。前年同期は約2億7400万円の黒字だった。

売上高は前年同期比25.0%減の1296億0900万円と大幅な減収となった。第1四半期の国内新車用タイヤの売上げマイナスをカバーできなかったほか、北米や欧州での市販用タイヤの販売が落ち込んだため。

収益も売上げ低迷、工場操業度の悪化、為替差損が影響して営業損益は13億円の赤字、当期損益は19億7600万円の赤字だった。

通期業績見通しは、原材料価格が期初の想定よりも上昇基調にあるため、下方修正した。売上高が同14.1%減の2820億円、営業利益が50億円、最終利益が10億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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