電子情報技術産業協会が発表した10月の民生用電子機器出荷金額は2596億円、前年同月比14.9%増と3か月連続でプラスとなった。
分野別では、映像機器国内出荷金額は1757億円、同23.4%増と5か月連続プラスとなった。音声機器国内出荷金額は213億円、同3.6%減と15か月連続マイナスだった。カーAVC機器国内出荷金額は626億円、同2.6%増と13か月ぶりにプラスとなった。
自動車関連の出荷台数では、カーオーディオはカーステレオ本体(カセット)が1万4000台、同57.2%減、カーCDプレーヤが36万8000台、同30.5%減となった。
カーカラーテレビは4万9000台、同48.2%減と15か月連続マイナスとなった。カーDVDは2万1000台、同25.0%減と13か月連続マイナスだった。
カーナビゲーションシステムは47万9000台、同26.9%増と5か月連続プラスだった。ソース別構成比はCD/DVD-ROMタイプが4.8%、HDDタイプが52.6%、フラッシュメモリその他が42.6%だった。
ETC車載ユニットは41万6000台、同29.9%増となった。