パイオニア、上海汽車と中国でカーナビ事業を展開

自動車 ビジネス 企業動向
カロッツェリア サイバーナビ AVIC-VH9900(参考画像)
カロッツェリア サイバーナビ AVIC-VH9900(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

パイオニアは8日、中国の上海汽車工業(集団)と中国でカーナビゲーションシステム事業を展開するため、カーナビを開発・販売する合弁会社「安悦先鋒汽車信息技術」を設立したと発表した。資本金は9000万元で、上海汽車グループが51%、パイオニアグループが49%出資する。
 
安悦先鋒汽車は、中国でカーナビの企画・開発・販売機能を持ち、これにパイオニアが従来から持つ生産・ソフト開発・電子地図データベース編集機能を加えることで中国内完結ビジネスを推進する。
 
安悦先鋒汽車は、上海汽車向けにカーナビを納入するとともに、道路・交通事情に対応した「交通情報システム」を立ち上げる。また、中期的には上海汽車グループである上海GM、上海VW、上海モータース向けのビジネスも視野に入れている。
 
合弁会社は3年後に10億元、5年後には15億元以上の売上を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る