JR北海道とタイムズ、パーク&ライド優待サービスを開始へ

自動車 テクノロジー ITS

パーク24とJR北海道は、2010年1月12日から交通系ICカード「Kitaca」を活用して「タイムズ江別駅前」(北海道江別市)で優待ができるサービスを開始する。列車とクルマ利用による「パーク&ライド」の普及を促進し、札幌中心部の渋滞緩和やCO2排出量を削減する。

両社は今年3月から「タイムズ江別駅前」でKitaca電子マネーを導入している。Kitaca電子マネーは、現金を使わない簡単・スピーディな支払方法としてタイムズ江別駅前の約2割の駐車場利用者が利用している。

今回、JR北海道の利便性向上とタイムズの駐車場サービス拡充に向けて新たなサービスとしてIC乗車券Kitacaを活用したタイムズ江別駅前での駐車場料金優待サービスを開始する。優待料金として駐車料金から200円差し引いた料金で同駐車場を利用できる。

サービスでは、JR北海道が発行するKitacaを使って鉄道を利用した際、このIC乗車券の利用に応じてタイムズの駐車料金が自動的に割り引かれる。手軽に優待サービスを受けることができるのが特長で、自宅から目的地までのスムーズなアクセスをサポートする。

パーク24は、ITリソースとJR北海道の公共交通網を活用し、列車とクルマをつなぐ便利で快適な「列車+クルマ」利用の提案を積極的に推進する方針だ。

《レスポンス編集部》

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