【プリウス プラグインHV 発表】電池容量は プリウス の4倍

エコカー EV
バッテリーユニット(Li-ion)単品
バッテリーユニット(Li-ion)単品 全 4 枚 拡大写真

トヨタ『プリウスプラグインハイブリッド』の2次電池は、トヨタ自動車としては初のリチウムイオン電池を採用した。同社とパナソニックの共同出資会社で、「プリウス」などのHV向けニッケル水素電池を供給しているパナソニックEVエナジーが生産を担当している。

蓄電容量はプリウスの4倍になる5.2kWhあり、「JC08」モード測定で23.4kmのEV(電気自動車)走行を実現している。EVでは日産自動車『リーフ』が24kWh、三菱自動車の『i-MiEV』が16kWhであり、i-MiEVの3分の1程度だ。

また、プリウスに搭載しているニッケル水素電池に比べて「容積は3倍程度」(奥平総一郎常務役員)としている。電池は車体後部に置かれ、荷室部はプリウスよりは若干小さいものの、トランクとして実用的なスペースが確保されている。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  3. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  4. クラシックな雰囲気が人気! ダムドの『ハイゼット/アトレー』向けカスタムボディキットに新作アイテム3点が登場
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る