ビー・エム・ダブリューは6日、オートバイ、BMW『R1200GS』など2車種の燃料ポンプ制御ユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2006年8月1日 - 2008年2月1日に製作された1089台。
燃料ポンプ制御ユニットで、コネクタ部の防水処理が不十分なため、水分の侵入により内部基盤に腐食が発生して短絡し、燃料ポンプが作動せず、エンジンが停止するおそれがある。
全車両、燃料ポンプ制御ユニットを点検し、本体色がシルバーである場合は、対策品と交換するとともに、シールラバーリングを新品と交換する。
不具合発生件数は7件で、ドイツ本国からの情報でわかった。事故は起きていない。