【CES 10】シボレー ボルトを携帯電話で遠隔操作…スマートフォンアプリ

自動車 テクノロジー ネット
シボレー・ボルトをスマートフォンで遠隔操作
シボレー・ボルトをスマートフォンで遠隔操作 全 6 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズは、シボレーとオンスターと共同で、シボレー『ボルト』と常時接続して車両やオンスター機能の遠隔制御が可能となるスマートフォン向けのアプリケーションを発表した。

今回のアプリケーションの対象となるのは、モトローラ『Droid』、アップル『iPhone』、ブラックベリー『Storm』といったスマートフォン。リアルタイムで接続、充電時間の設定からドアロックの解除まで、さまざまな機能の遠隔操作が実行できる。

同アプリケーションは、これまで他の電気自動車ではなかった通信、制御機能を採用することで、ボルトを使用する際の利便性の向上に活用する。

アプリケーションの主な機能は、充電状態の画面表示:充電プラグの差し込み状態および電圧の表示や即時充電または充電予約機能を選択ができる。バッテリー充電レベルや、総走行距離を画面で表示する。また、深夜など、電気料金が安く、電気をあまり使わない時間帯に充電するように手動で設定するも可能となる。

ガソリン使用時の燃費、電気のみの走行距離、総走行距離を画面で表示するほか、車両を遠隔始動し、乗車前にエアコンを動作させることが可能となる。

ボルトは、レンジエクステンダーを搭載した電気自動車(プラグインハイブリッド)。オンスター・モバイル・アプリケーションは、ボルトの発売時に同オーナー向けに設定する。ボルトの生産開始は2010年末の予定で、価格については未発表。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る