【デトロイトモーターショー10】サメに襲われる! MINI ビーチコマー発表

自動車 ニューモデル モーターショー
MINIビーチコマー
MINIビーチコマー 全 12 枚 拡大写真

MINIのプレスカンファレンスは、真冬のデトロイトに最も似つかわしくない情景であるビーチがテーマ。

【画像全12枚】

電気自動車の『MINI E』に乗って登場したBWMセールス&マーケティング部門担当取締役イアン・ロバートソン氏がスピーチ。昨年の販売実績は厳しい経済状況のなかで前年をわずかに下回ったことを明らかにした。だが、MINIの経済性や先進性は米国内でも着実に評価を得ているという。

続いてロバートソン氏はかつての『モーク』をイメージしたという『MINI ビーチコマーコンセプト』を紹介。まずサーファー風の格好をした男性が登場しアクロバティックなダンスを披露。すると助手席に若い女性を乗せたビーチコマーが登場。運転席はなんとサメ。サーファー達はサメに恐れをなして逃げていく……、と思いきや、サメと意気投合して仲良く帰っていくというもの。

MINI ビーチコマーにルーフおよびサイドドアはなく、リアにはタイヤではなくシューズなど収納するケースを装着。スタイルはSUV風だが、Mini『モーク』やシトロエン『メアリ』のように浜辺が似合うレトロな雰囲気が漂う。それでいてヘッドライトやお馴染みのインパネに目をやれば疑いなくMINIファミリーの一員であると分かる。ただ、イグアナ風のフロントフェイスは、ハッチバックの小動物的かわいさとは異なる個性を放っている。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
  5. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る