【JNCAP】2009年度後期分の評価試験を報道陣に公開

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独立行政法人の自動車事故対策機構(NASVA)は20日、2009年度後期分の自動車アセスメント(評価試験)を報道関係者に公開した。オフセット前面衝突試験は後席乗員保護性能についても今年度か評価されることになっている。

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この日に実施されたのはトヨタ『マークX』のオフセット前面衝突と、ホンダ『ステップワゴン』の側面衝突と後面衝突頚部保護性能の3試験。

今年度からは後席の安全性に評価対象に含めており、オフセット前面衝突試験においては、これまで助手席に搭載していた男性型ダミーを女性型に変更したうえで、後部左側座席にシートベルト着用状態で搭載。この状態でアルミハニカムバリアへ衝突させ、後部座席乗員の傷害値を測定している。

後面衝突頚部保護性能は2008年に実証実験が報道公開されているが、これも今年度から正式試験となった。シートを固定した台車に衝突材を高圧な空気で打ち付けるという方法で追突状態を再現するというもの。実車での試験ではないが、同じ結果を得られることが確認できたことから、この方法を用いていると説明がなされた。

《石田真一》

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