ETCが2か月連続マイナス 電子機器出荷…12月

自動車 ビジネス 国内マーケット

電子情報技術産業協会が発表した2009年12月の民生用電子機器の出荷金額は前年同月比26.0%増の4394億円と5か月連続プラスとなった。

分野別では、映像機器国内出荷金額は3587億円、同30.6%増と7か月連続で前年を上回り、過去最高となった。音声機器国内出荷金額は241億円、同7.3%減と17か月連続マイナスとなった。カーAVC機器国内出荷金額は566億円、同19.2%増と3か月連続プラスとなった。

製品別の出荷台数でカーAVC関連では、カーオーディオは、カーステレオ本体(カセット)が1万6000台、同29.0%減、カーCDプレーヤが34万1000台、同12.0%減となった。

カーカラーテレビは5万4000台、同15.8%減と17か月連続マイナス。カーDVDは2万2000台、同32.1%増と2か月連続プラス。カーナビゲーションシステムは43万9000台、同40.0%増と7か月連続プラスだった。ソース別構成比は、CD/DVD-ROMタイプが6.2%、HDDタイプが51.1%、フラッシュメモリその他が42.7%だった。

ETC車載ユニットは24万3000台、同45.3%減と大幅に落ち込み、2か月連続マイナス続いて前年割れとなった。民主党政権が、ETC車載器が無くても高速道路料金割引する制度の導入を打ち出しているため。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る