【株価】プリウス 問題でトヨタ続落

自動車 ビジネス 株価

全体相場は4日ぶりに反落。円相場が1ドル=90円台後半に弱含んだことで輸出関連株の一角が買われて始まったが、その後一転して売りがかさんだ。もっとも、引けにかけて買い戻しが入り、平均株価は前日比48円安の1万355円で取引を終えた。

市場心理を冷やしたのが、トヨタ自動車の下げ。『プリウス』のブレーキ“不具合”で売りが膨らみ、120円安の3280円と大幅続落。

その一方で2010年3月期業績を大幅上方修正したホンダが80円高の3220円と買われ、一時トヨタの株価を逆転した。他に上げた銘柄は、8円高の763円と続伸した日産自動車のみ。総じて軟調な動きとなった。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る