BMWの世界販売16.6%増、中国が大躍進…1月実績

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Z4 は278.5%増の1552台を売り上げた
Z4 は278.5%増の1552台を売り上げた 全 5 枚 拡大写真

BMWグループは9日、1月世界新車販売の結果を明らかにした。BMW、MINI、ロールスロイスの3ブランドの総販売台数は、8万2120台。前年同月比は16.6%増と、5か月連続で前年実績を上回った。

ブランド別では、BMWが前年同月比15.9%増の6万9852台を販売。『7シリーズ』が89.8%増の4742台、『X5』と『X6』が合計で9.3%増の1万0565台、『Z4』が278.5%増の1552台を売り上げた。

また、主力車種の『3シリーズ』は前年同月比7.1%増の2万2501台、3月に新型に切り替わる『5シリーズセダン』は4.9%増の9314台と堅調。昨年10月下旬に発売した『X1』は4093台、『5シリーズGT』は933台をセールスしている。

MINIブランドの1月世界販売は、前年同月比20.4%増の1万2181台。『コンバーチブル』が510.8%増の1191台、『クラブマン』が5.2%増の2003台、ハッチバックは12%増の8987台という結果だ。

市場別では、欧州が前年同月比2.4%増の4万1087台と好調。米国でも11.6%増の1万8501台と伸びた。アジアでは74.6%増の1万8523台をセールス。中でも、中国が122.4%増の1万1919台と牽引した。

BMWグループのイアン・ロバートソン販売&マーケティング担当取締役は、「今年は5シリーズセダンや『MINIカントリーマン』などの新型車を投入し、グループ全体で、年間130万台以上を販売したい」と意気込む。

《森脇稔》

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