プジョーコネクト 独自テレマティクスの進化版を4月導入

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
独自のテレマティクス「プジョーコネクト」は、4月から欧州で207と308にオプション設定される(写真は207)
独自のテレマティクス「プジョーコネクト」は、4月から欧州で207と308にオプション設定される(写真は207) 全 4 枚 拡大写真

プジョーは18日、4月から欧州10か国で、独自のカーテレマティクスシステム「プジョーコネクト」を導入すると発表した。

プジョーコネクトでは、緊急時に自動通報を行う「プジョーコネクトSOS」、車両故障の際に自動連絡を行う「プジョーコネクトアシスタンス」、法人ユーザー向けの「プジョーコネクトフリート」の3種類のサービスを提供する。

最初にプジョーコネクトを採用するのは、『207』と『308』で、4月からオプション設定。専用機器の価格は、290ユーロ(約3万6000円)だ。さらに、年内発売予定の新型『RCZ』と三菱『i-MiEV』のOEM版、『i0n』には、プジョーコネクトが標準装備される。

すでにプジョーは2003年から、ナビゲーションシステムの「WIP」を通じて、緊急通報サービスを実施。これまでに40万台の車両に導入され、約3500人がサービスを利用した。このうち、約2000人は自動通報サービスだったという。今回のプジョーコネクトは、この進化版に当たる。

プジョーは、「欧州におけるカーテレマティクス分野のリーディングカンパニーを目指す」と、意気込みを語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る