【F1バーレーンGP】決勝…フェラーリが1-2、可夢偉はリタイヤ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
フェラーリが1-2フィニッシュを飾った(写真=ブリヂストン)
フェラーリが1-2フィニッシュを飾った(写真=ブリヂストン) 全 7 枚 拡大写真

2010年のF1がバーレーンで開幕した。今年のF1はレース途中の燃料補給が禁止になる一方で、2種類あるドライタイヤの交換義務がある。土曜日には軽量な燃料搭載量で予選が行われ、ポールポジションはレッドブルのベッテルが奪った。決勝レースはベッテルがホールショットを奪い、後続のフェラーリ勢を序盤から引き離す展開となる。

予選2番手だったマッサ(フェラーリ)は3番手のアロンソ(フェラーリ)にオープニングラップの2コーナーでかわされてしまった。その後方ではウェーバー(レッドブル)のマシンから大量のオイルスモークが上がり後続車が大混乱する一幕も。

レースはフルタンクの重たいマシンを駆る全ドライバーが序盤の苦しい戦いを繰りひろげるなか、12周目にはザウバーの小林可夢偉がスローダウン! 原因は油圧系統のトラブルで、チームメートのデ・ラ・ロサもピットに戻って同じトラブルでリタイアしてしまった。

スリリングな予選とは逆に単調なレースに思えた34周目にトップを走っていたベッテルがスパークプラグのトラブルでペースを落としてしまう。難なく後続のアロンソ、マッサ、ハミルトン(マクラーレン)が抜き去り、表彰台にはこの3人が登ることになった。

無念のトラブルに見舞われたベッテルは4位に陥落。以下、入賞者は、ロズベルグ(メルセデス)、シューマッハー(メルセデス)、バトン(マクラーレン)、ウェーバー、リウッツィ(フォースインディア)、バリチェロ(ウィリアムズ)の順だった。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る