ストラーダチューンで自分仕様に仕立て上げる楽しみを

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ルートチューン
ルートチューン 全 12 枚 拡大写真

16日に発表されたパナソニックのAV一体ナビの主力モデル『ストラーダ』の「ミドルクラス」。ミドルクラスは2009年の秋に前モデルが出たばかりで、わずか半年でモデルチェンジとなる。外観こそ従来モデルを引き継いではいるが、カスタマイズ機能である「ストラーダチューン」の採用、40GBから60GBへのHDD容量増加、ロスレスリッピング機能の搭載、ステアリングスイッチへの対応など、アップデートのポイントは多岐にわたる。

パナソニック オートモーティブシステムズ社国内マーケティングチームの加藤和彦氏によると、「2009年モデルのミドルクラスご購入者への調査によるとカーナビ初心者は約3割。9割以上の方には『満足』『やや満足』のご回答をいただいたが、地図の見やすさや文字の大きさ、オーディオの音質といった面でより機能向上を望む声が多かった」という。

ナビの利用経験者も増え、ユーザーはより自分仕様のナビを求めるようになりつつある。そこで、パナソニックでは2010年モデルの狙いを“ナビを使いこなす層に向けての訴求”とした。具体的には、30 - 40代のクルマ好きに向けて、ルート探索・音声ガイド・地図のカスタマイズ機能を「ストラーダチューン」としてアピールしている。

ストラーダチューンへのアクセスは、ナビ画面からワンタッチ。たとえば、ルート探索は有料道路や抜け道などの使用頻度を段階分けしてビジュアル的に表示。通常は深い階層にある設定系のメニューボタンをもっとも手に触れやすい部分に置いたり、イラストを多用するなどして、自分仕様に仕立て上げていくことの敷居を低くしている。

《北島友和》

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