【スズキ アルト 試乗】クルマってこれでいいじゃん…森口将之

試乗記 国産車
アルト
アルト 全 4 枚 拡大写真

営業畑の人たちからは、「こんなにデザインに凝らなくていいからもっと安く作ってくれ」という声もあったという。

【画像全4枚】

それほど新型『アルト』のデザインはレベルが高い。サイドパネルが平板なのを除けば、欧州の小型車にも負けていないと思う。とくに丸基調でベージュ系のインテリアは、シンプルながら表情があり、愛着がわくグッドデザインだ。

でもスズキらしいソロバン勘定はメカでしっかり実践している。5ナンバーと4ナンバーでシャシーが同じなのだ。つまり最大積載量の200kgを積んだ状態でチューニングしている。だからハンドリングはアンダー強め。80扁平13インチのタイヤも共用だから、ちょっとペースを上げると外へふくらみたがる。

ただし軽量ボディに副変速機つきCVTのおかげで加速は軽快で、乗り心地はしっかり乗用車レベル。なによりデザインがいいから、乗りながら「クルマってこれでいいじゃん」と思ってしまったのも事実。自分が地方在住の一般人だったら、愛車候補になっていたかもしれない。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★
オススメ度:★★★★

森口将之|モータージャーナリスト
試乗会以外でヨーロッパに足を運ぶことも多く、自動車以外を含めた欧州の交通事情にも精通している。雑誌、インターネット、ラジオなどさまざまなメディアで活動中。著書に『クルマ社会のリ・デザイン』(共著)、『パリ流 環境社会への挑戦』など。

《森口将之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 エルグランド 新型】あえて全幅を45mm拡大!? 高級ミニバンの王者『アルファード』にないものと、ミスから生まれた“偶然の産物”
  2. 『MR2』だけじゃない! トヨタの600馬力スポーツカー『FT-Se』、いよいよ登場か
  3. エンジンは『GRヤリス』の1.6リットル3気筒ターボベース、FRJが第2世代マシン導入へ…2027年から
  4. 【日産 エルグランド 新型】「威厳を取り戻したかった」デザイナーが明かす“このデザイン”になったワケ
  5. F1デザイナー監修『GR86/BRZ』向け「エイドロ」エアロパーツが日本上陸、正規販売を開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る