【キャデラック CTSスポーツワゴン 試乗】セダンより上質…松田秀士

試乗記 輸入車
CTSスポーツワゴン
CTSスポーツワゴン 全 5 枚 拡大写真

新開発3.0リットルDOHCのV6直噴エンジンが注目。すでに3.6リットル版は『CTSセダン』に搭載され『カマロ』にも設定されているが、果たしてその3.0リットル版のパワーはワゴンを運ぶのに十分なパワーを持っているのか? ということが気になっていた。

【画像全5枚】

その答えは、十分なものだった。トルクもあり、下から上まで淀みなく回るエンジンだ。力不足はまったく感じず、3.6リットル同様にレギュラーガソリン対応なのが嬉しい。

それと、驚いたのは室内が非常に静かで乗り心地が非常に良いこと。18インチタイヤを履いていたことに降りてから気付き、改めて驚いた。タイヤの硬さや、超扁平率タイヤ特有の突き上げをほとんど感じずに乗れる。最近のGMのクルマはカマロを含めNVH(ノイズ・ハーシュ・バイブレーション)がとても進化していることに驚かされる。

ハンドリングは、ホイールベースをセダンから変更せずにワゴン化したことで前後荷重配分が50:50になったというだけにかなりスポーティ。セダンよりも剛性感の高いボディーと進化したサスペンションの影響も大きいだろう。とにかくセダンよりも上質に感じた。

気になるとすれば、前席シートの座面が小さいことか。私のような小柄な日本人にはちょうど良いが…。ただし、造りはキャデラックらしい上質なものだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★

松田秀士|レーシングドライバー/モータージャーナリスト/僧侶
スローエイジングという独自の健康法で53歳の現役レーシングドライバー! SUPER GTをランボルギーニ『ガヤルド』で戦っている。INDY500 など海外レース経験も豊富で、確かな知識と国際感覚でクルマの評価を行う。2009-2010日本カーオブザイヤー選考委員。

《松田秀士》

松田秀士

成仏する直前まで元気でクルマを運転できる自分でいたい。「お浄土までぶっ飛ばせ!」をモットーに、スローエイジングという独自の健康法を実践する。これまでにINDY500に4度出場し、ルマンを含む世界4大24時間レース全てに出場経験を持つ。メカニズムにも強く、レースカーのセットアップや一般車の解析などを得意とする。専門誌等への寄稿文は分かりやすさと臨場感を伝えることを心がけている。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ゼンリン、「都道府県型キーホルダー」全47種を発売…地図ブランドから誕生したカラビナ型アクリル雑貨
  2. マツダ『ロードスター』20代購入が6年で2倍、発売11年目で販売ピーク
  3. 安いのに高品質はなぜ可能? ALNEXのプロテクションフィルムは技術と効率化が全く違う次元で施工されるPR
  4. ホンダアクセス、改良新型『N-BOX』用純正アクセサリー発表…「CUSTOM」向け「SPORTY STYLE」新設定
  5. 「このサイズ感の車待ってた!」走りのミニバンとして復活!? トヨタ『エスティマ』次期型に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 次世代圧電材料向け、「多能性中間膜」の量産化をJSTが支援…Gaianixxが開発
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
  5. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
ランキングをもっと見る