ひきずり死亡事故、車当たり捜査で容疑者逮捕

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2月下旬に山形県高畠町内で発生し、67歳の男性が死亡したひき逃げ事件について、山形県警は20日、同町内に在住する31歳の男をひき逃げ容疑で逮捕した。車当たり捜査の結果として容疑車両を特定したという。

山形県警・南陽署によると、問題の事故は2010年2月22日の深夜に発生している。高畠町亀岡(N37.58.35.4/E140.11.17.6)付近の県道で、近くに住む67歳の男性が全身血まみれの状態で路上に倒れているのを通行人が発見。男性は十数メートルに渡ってひきずられたとみられ、現場で死亡が確認された。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始。現場に落ちていた破片などから車種を特定し、周辺での交通検問や車当たり捜査を行ってきた。この結果、同町内に在住する31歳の男が所有する乗用車の底部に破損とひきずった際に生じたとみられる痕跡を発見。この男を容疑者と断定し、自動車運転過失致死や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場は片側1車線の直線区間。逮捕された男は容疑を大筋で認めているようだ。警察では事故当時の状況についてさらに調べを進めている。

《石田真一》

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