京王の高速バス、無線LAN接続サービスを開始へ

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バスの車内で無線インターネット
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京王電鉄バスとワイヤ・アンド・ワイヤレスは31日、京王電鉄バスの高速バスで、Wi-Fi無線LANブロードバンド・インターネット接続サービス「Wi2 300」の商用サービスを4月1日より開始すると発表した。

両社は、新宿-長野線、新宿-伊那・飯田線の2路線で2009年12月からトライアルサービスを実施、ビジネス利用を中心に顧客の利用を開拓してきた。この実績を踏まえ2路線を使用する計26台にWi2 300のサービス提供を開始する。

Wi2 300は、ノートパソコンやiPhone 3Gなどのスマートフォンや、ニンテンドーDS、PSPなどの無線LAN対応機器を使って駅・空港・ホテル・マクドナルドなど全国約7500か所の公衆無線LANスポットで、インターネットが利用可能な、Wi2が提供する公衆無線LANサービス。バス内でのWi2 300では、移動車両内でインターネット接続サービスを可能にするHSDPAとWi-Fiを組み合わせたサービス。

Wi2 300が利用可能な京王バスは、バス車内前方にWi2 300のシールを貼付する。

両社は今後、ユーザーのニーズを確認しながら、他の路線への拡大・共同運行会社への導入も検討する。

《レスポンス編集部》

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