トヨタ、パキスタンの合弁会社が累計生産35万台達成

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トヨタ自動車は6日、パキスタンのハビブ財閥との合弁生産販売会社であるインダス・モーター社(IMC)が20周年を迎え、記念式典と同時に生産累計35万台達成を記念したラインオフ式を実施したと発表した。

IMCは、1989年にトヨタの車両製造、販売拠点として設立し、1993年から『カローラ』の生産を開始した。2009年のカローラの販売台数は前年比133.6%の3万6000台に達し、中国を除くアジア地域でカローラの生産台数はパキスタンがトップとなった。1996年には『ハイラックス』、2000年にはダイハツ工業とトヨタの海外生産プロジェクト第1号としてダイハツ『クオーレ』の生産を開始、年間5万台を生産し続け、今回累計生産台数が35万台に達した。

トヨタの渡辺副会長は挨拶の中で「モノ作りを通じて、パキスタンの『産業発展』、『経済成長』、『人材育成』、『雇用』に貢献していきたい」と述べている。

《宮崎壮人》

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