出光と全農、戦略的アライアンスに向け交渉へ

自動車 ビジネス 企業動向

出光興産と全国農業協同組合連合会(全農)は、国内石油製品の物流効率化や環境対応型ビジネスについて戦略的アライアンスを結ぶため検討することで合意した。

全農が所有する石油基地、出光が所有する油槽所の相互利用拡大と運営効率化や、受注から配送までの陸上輸送業務全般の共同化、効率化を検討する。

両者は、互いに国内で最大の取引先であり、長年に亘る良好な関係を築いてきた。国内石油製品の需要が減退しており、単独での合理化だけでは限界があるとの共通認識に基づき、事業全体の運営効率化のため、両者で事業の共同化、効率化について検討する。

両者は今後、SS販売網の有効活用や販売基盤強化に向けた取り組み、施設園芸用バイオマス代替燃料などの環境対応型ビジネスに関する取り組みについても検討していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る