三井造船、2009年度のディーゼルエンジン生産量が437万馬力

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三井造船は、2009年度に玉野事業所で製造した三井-MAN B&W型低速ディーゼルエンジンの生産量が218基、437万馬力を達成した。

三井造船は、1926年にデンマークのB&W(現・MANディーゼル)とディーゼルエンジンに関する技術提携を締結、世界のトップメーカーとして生産実績をあげている。

2010年度は、前年度とほぼ同じ432万馬力を計画しており、6月には単一機種で累計生産7000万馬力を達成する見込み。

今年度は、舶用ディーゼル機関の環境対策技術の開発に向けて2009年度から4カ年計画でスタートした官公庁プロジェクト「舶用大型低速ディーゼル機関のCO2削減技術の研究開発」の中で、新技術開発を計画しており、これまでに培ってきた要素技術を実証するため4シリンダー、シリンダー口径500mmのテストエンジンを設置し、実機試験を本格化させる予定。

《レスポンス編集部》

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