パイオニア エアーナビ、無料地図更新に対応させた新製品

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
AVIC-T05
AVIC-T05 全 3 枚 拡大写真

パイオニアは6日、PND(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)の『エアーナビ』の新製品として新機能を盛り込み高性能化した『AVIC-T07/T05/T05-S1』を6月下旬から発売する。価格はオープン価格。

画像3枚:エアーナビ新製品

今回、基本機能をブラッシュアップしたことに加え、PNDとしては業界初となる追加料金のかからない毎月の地図更新に対応した。

マイクロSDカードをインターネットに接続したパソコンに挿入するだけで、最新の地図データを手軽に取得でき、カードをナビ本体に挿入すると情報が自動更新される。地図データの更新は、2013年10月まで追加料金無しで利用でき、高速道路の延長や新規に開通した道路の情報を随時アップデートをすることが可能となる。

また、独自のデータ圧縮技術により、従来のHDDナビに採用されていた地図データを約5分の1以下に圧縮した。これにより、8GBの内蔵フラッシュメモリーで10mスケール詳細市街地図表示が可能になった。

カロッツェリアのカーナビユーザー同士で渋滞情報を共有する「スマートループ渋滞情報」にも対応するほか、FM-VICSチューナーを内蔵し、VICSセンターで編集・処理された道路交通情報(VICS情報)を受信して表示する。

さらに、関心が高まっているエコドライブ機能を充実、「燃費ウィジェット」としてその時点での燃費を、前回ドライブ時の燃費と比較する。過去のドライブでの燃費とその時点での燃費を比較し、過去の燃費との比較結果を数値でユーザーに判り易い画面デザインで表示する。目的地到着時のエコ指数をポイントとして累積し、現在のメッセージレベルから変化した場合にメッセージと効果音で通知する機能なども持つ。

《レスポンス編集部》

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