BMWグループ米国新車販売、3シリーズが牽引…4月実績

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3シリーズが前年同月比44.9%増の8712台を販売
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BMWオブノースアメリカは3日、4月の米国新車販売の結果を発表した。BMWとMINIの両ブランド合計で、2万1111台を販売。前年同月比は9%増と、5か月連続で前年実績をクリアした。

BMWブランドは、前年同月比10%増の1万7268台。その内訳は、乗用車系が10.3%増の1万4142台、ライトトラック系(SAV=スポーツ・アクティビティ・ビークル)が8.6%増の3126台だ。

乗用車系では、主力の『3シリーズ』が前年同月比44.9%増の8712台を販売。これに続いたのが、モデル末期の『5シリーズ』で、52.1%減の2067台を売り上げた。『7シリーズ』は96.3%増の1555台、『1シリーズ』は30.1%増の1375台と好調だ。

SAVでは、『X5』が前年同月比1.6%増の2098台、『X3』が64.5%増の645台と好調。しかし、『X6』は9.2%減の383台と落ち込んだ。

MINIブランドは、前年同月比5.1%増の3843台。MINIは米国でのラインナップを2011年までに、現行の3から6へ倍増。今夏には専売拠点を100か所へ増やす計画だ。

BMWオブノースアメリカのジム・オドネル社長は、「6月には新型5シリーズを発売。年内には新型X3も米国市場でリリースする」と、積極的に新型車を投入する意向を示している。

《森脇稔》

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