BMWグループ世界販売、14.6%増…4月実績

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BMWグループは10日、4月の世界新車販売の結果を明らかにした。BMW、MINI、ロールスロイスの3ブランドの総販売台数は、11万6391台。前年同月比は14.6%増を達成した。

ブランド別では、BMWが前年同月比16.9%増の9万8494台、MINIが2.3%増の1万7718台、ロールスロイスが251%増の179台という結果だ。

市場別では、欧州が前年同月比3.8%増の6万4583台を販売。そのうち、地元ドイツでは7.1%増の2万5593台と、インセンティブ終了の中、健闘した。米国は9%増の2万1111台。アジアは64.8%増の2万0624台で、中でも中国が114.9%増の1万2440台と、目覚ましい伸びを示している。

モデル別で見ると、主力の『3シリーズ』が前年同月比13.4%増の3万4549台、『7シリーズ』が61.8%増の5671台、『Z4』が497.2%増の2347台などとなった。新型『X1』は8075台、新型『5シリーズGT』は2070台を売り上げている。

BMWグループのイアン・ロバートソン販売&マーケティング担当取締役は、「4月は欧州、米国、アジアが好調。今秋には、新型『5シリーズセダン』とMINI『カントリーマン』(日本名:『クロスオーバー』)」など、魅力的な新型車を発売する」と、攻勢を強める構えだ。

《森脇稔》

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