トヨタ自動車と米電気自動車(EV)ベンチャーのテスラモーターズは、EVの開発などでの業務・資本提携に基本合意した。豊田章男社長とテスラのイーロン・マスクCEOが20日(現地時間)、カリフォルニア州で発表した。
両社はEVそのものや部品の開発、生産システムや技術全般について提携する。両社による専門チームを設け、具体的な協業テーマを詰める。同時にトヨタは、テスラに対し5000万ドル(約45億円)を出資する。
また、テスラはEVの量産のためトヨタとGM(ゼネラルモーターズ)の合弁工場であったNUMMIの一部を買収し、『モデルS』などの生産に充てる計画も発表した。