インフィニティ、高性能シリーズ計画か…AMGやMに対抗

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2009年のジュネーブモーターショーに出展されたスポーツコンセプト「エッセンス」
2009年のジュネーブモーターショーに出展されたスポーツコンセプト「エッセンス」 全 3 枚 拡大写真

日産の高級車ブランド、インフィニティ。そのインフィニティが米国において、メルセデスベンツの「AMG」やBMWの「M」に対抗する高性能シリーズを計画しているという。

米国の複数のメディアによると、インフィニティはこのほど、米国で「IPL」というネーミングを商標登録。IPLとは、「インフィニティ・パフォーマンス・ライン」を意味し、運動性能を高めることを狙った高性能シリーズになるという。

IPLのターゲットは、スバリ、メルセデスベンツのAMGやBMWのM。IPLは新車の1グレードとして用意されるだけでなく、ターボやスーパーチャージャー、サスペンションやブレーキなどの各種パーツが、後付けでも装着できるようになる見込みだ。

インフィニティブランドのBen Poore副社長は過去に、「今夏、パフォーマンスに重点を置いた新シリーズを導入する」と語っており、これがIPLを指すものと思われる。設定車種は『G』(日本名:日産『スカイライン』)や、『M』(日本名:日産『フーガ』)となるのだろうか。

《森脇稔》

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