【NEW環境展10】極東開発の電動ゴミ収集車、コストのカギは i-MiEV

自動車 ビジネス 企業動向
極東開発工業のゴミ収集車
極東開発工業のゴミ収集車 全 4 枚 拡大写真
極東開発工業は東京ビッグサイトで開催された「2010 NEW環境展」(25 - 28日)に、リチウムイオン電池で圧縮装置を駆動させる、日本初の電動ゴミ収集車「eパッカー」を展示した。

この第1号機は3月に京都市に納入されて話題を呼んだが、価格は約1800万円と従来車に比べて2倍と高い。同社としても、何とか価格を抑えて普及を図っていきたいと考えている。

実はeパッカーに搭載されているリチウムイオン電池は、三菱自動車の『i-MiEV』と同じもので、しかも同社から購入している。「ですから、i-MiEVがたくさん売れて、量産効果によってリチウムイオン電池の価格が下がれば、eパッカーの価格も下げることができるわけです」

極東開発関係者は i-MiEVの売れ行きが非常に気になる様子だった。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る