マツダ米国新車販売、全メーカーで最高の伸び…5月実績

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北米マツダは2日、5月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2万2605台。前年同月比は35.2%増と、7か月連続で前年実績を上回った。主力車種に最大5年間、金利0%ローンを適用したのが功を奏した。

乗用車系では、主力車種の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が、前年同月比53.8%増の1万1537台と牽引。マイナーチェンジ前の『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)は、29.9%増の3493台、モデル末期の『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)も、19%増の1424台と善戦した。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が前年同月比24.6%減の683台。『RX-8』は、57.6%減の100台にとどまった。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、『CX-7』が前年同月比55.2%増の2513台、北米専用大型SUVの『CX-9』が41.1%増の2518台を販売。CX-9は5月としては過去最高を記録するなど、主力2車種が売れている。

5月のマツダの米国販売の内訳は、乗用車系が前年同月比37.6%増の1万7237台、ライトトラック(SUVやピックアップトラックなど)系が28.1%増の5368台。トータルでの対前年同月比35.2%増は、スバルの35%増を上回り、全メーカーで最も高い伸び率となった。

《森脇稔》

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