【SLS AMG 日本発表】571PSのスーパースポーツは初のAMG専用モデル

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SLS AMG
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メルセデス・ベンツ日本は、新型スーパースポーツカー「メルセデス・ベンツSLS AMG」を6月10日から発売すると発表した。納車は10月頃から始まる予定。

SLS AMGは、メルセデスベンツのハイパフォーマンスモデルを手がけるメルセデスAMGが開発した初のAMG専用モデルで、F1などのモータースポーツ活動を通して培ってきたレーシングカーテクノロジーを注ぎ込んだ。

『300SL』のデザインアイコンであるガルウイングドアと、ロングノーズ&ショートデッキのスタイリングに、メルセデスAMG社独自開発の6.3リットルV型8気筒エンジンを搭載する。このエンジンは他車搭載の標準仕様に対し、新設計ピストンやドライサンプ潤滑方式をはじめ120か所以上に及ぶ改良を施し、最高出力は571PSと圧倒的なパワーを発生する。

また、軽量・高剛性のアルミニウム・スペースフレームボディ構造や、エンジンをフロントアクスル後方に搭載したフロントミッドシップ形式、さらに7速デュアルクラッチトランスミッションをリアアクスル上に配置するトランスアクスル方式で、理想的な前後重量配分に仕上げた。

0-100km/h加速は3.8秒で、最高時速317km/h。NEDC総合燃費は100km走行当たり13.2リットルで、リットルあたり換算では7.6kmとなる。

価格は2430万円。

6月11日からメルセデスベンツ品川を皮切りに、全国のAMGパフォーマンスセンターでSLS AMGの実車を展示する。

《レスポンス編集部》

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