インド新車販売が39%の大幅増、スズキが過去最高…5月実績

自動車 ビジネス 企業動向
インドの国民車アルト
インドの国民車アルト 全 4 枚 拡大写真

インド自動車工業会は9日、インド国内の5月新車セールスの結果をまとめた。商用車を含めた全販売台数は、23万9155台。前年同月比は39%増と、引き続き好調だ。

主力は乗用車で、前年同月比35%増の19万0575台を販売。商用車は、58%増の4万8580台をセールスした。

乗用車のメーカー別結果は、首位のマルチスズキが、前年同月比27.2%増の9万0041台と、過去最高の販売実績。主力のA2セグメントの『アルト』、『ワゴンR』、『ゼン・エスティロ』、『スイフト』、『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)、『Aスター』が、トータル6万2679台を販売し、前年同月比は16.6%増と伸びている。

2位のヒュンダイは、2万7151台をセールス。前年同月比は16%増と好調だが、首位のマルチスズキとは、3倍以上の開きがある。

3位のタタは、前年同月比42%増の2万3489台。『インディゴ』シリーズが133%増の6600台を売り上げたほか、超低価格車の『ナノ』が3550台を販売。『スモー』、『サファリ』シリーズも、6%増の2708台と着実な販売実績を上げている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る