【F1ヨーロッパGP】荒れたレースでベッテルが安定の優勝

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F1ヨーロッパGP決勝(27日)、ポールポジションからスタートしたベッテル(レッドブル)は、2コーナーでハミルトン(マクラーレン)に詰め寄られたものの、それ以後は完全にレースをコントロールして優勝を果たした。ベッテルにとっては、第3戦マレーシアGP以来となるポールtoフィニッシュとなった。

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レースは10周目に発生したウェバー(レッドブル)とコバライネン(ロータス)の大クラッシュによって大きく動いていく。コバライネンのリヤタイヤに乗り上げたウェバーのマシンは宙を舞い、このクラッシュによってセーフティカーが出動。ベッテル、ハミルトンの後ろにタイヤ交換をあえて行わなかった小林可夢偉(ザウバー)が入る展開となった。

ハミルトンにはセーフティーカー追い抜きのペナルティとしてドライブスルーが命ぜられるが、2番手のままコース復帰。一番ダメージを被ったのはフェラーリ勢で、セーフティーカー導入前までは3、4番手だったフェラーリ勢が10番手と17番手までポジションを落としてしまった。さらにシューマッハ(メルセデスGP)もピットアウトが赤信号によってコース復帰が妨げられる場面も見られた。

レースのハイライトは54周目にタイヤ交換義務を終えた小林可夢偉のラスト4周だった。一旦はブエミ(トロロッソ)、アロンソ(フェラーリ)の後ろでコース復帰した可夢偉だったが、56周目にアロンソをパス! さらにブエミをファイナルラップの最終コーナーで追い抜くという気迫の走りを見せて7位でフィニッシュしてみせた。

リザルトは5秒のタイムペナルティを受けるドライバーが9名も出るような異常事態となったが、9位と10位に変動があっただけで以下のリザルトで確定している。ベッテル、ハミルトン、バトン(マクラーレン)、バリチェロ(ウィリアムズ)、クビサ(ルノー)、スーティル(フォースインディア)、可夢偉、アロンソ、ロズベルグ(メルセデスGP)。

《編集部》

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