トヨタ オーリス ハイブリッド、英国工場で生産開始

エコカー ハイブリッド
TMUKでのオーリスHSD生産ライン
TMUKでのオーリスHSD生産ライン 全 5 枚 拡大写真

トヨタ自動車は28日、英国での生産拠点トヨタモーターマニュファクチャリングUK(TMUK)で、欧州工場で初となるハイブリッド車『オーリスHSD』の生産を開始する。同工場では年間3万台のオーリスHSDを生産、7月より欧州32か国で順次販売する。

TMUKは1992年より操業を開始、今年6月7日に累計生産300万台を達成した欧州での重要拠点。バーナストン工場では欧州での主力車種であるオーリス、『アベンシス』を生産、これにオーリスHSDが加わる。ディーサイド工場では1.6リットル、1.8リットルエンジンを生産している。今回、海外で初めてハイブリッド用1.8リットルエンジンを生産する。

トヨタは、欧州での主力車種であるオーリスに、トヨタの強みであるハイブリッド仕様を設定することで、存在感をアピールするねらいだ。

28日現地時間11時30分より、英政府ビジネス・イノベーション&スキル省のヴィンス・ケーブル大臣を迎え、ラインオフ式典を開催する。トヨタモーターヨーロッパのディディエ・ルロワ社長、落合宏行執行副社長、TMUKの小島勝憲社長らが出席する予定。

《宮崎壮人》

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