テスラ、株式公開で200億円調達

自動車 ビジネス 企業動向
モデルSとロードスター
モデルSとロードスター 全 1 枚 拡大写真

テスラモーターズは29日、米国ナスダック市場において、IPO(新規株式公開)を行った。公開価格の1株17ドル(約1500円)に対して、初値は19ドル(約1700円)と上々のスタートを切った。

テスラは2003年、米国に設立されたベンチャー企業。2006年にロータス『エリーゼ』をベースに開発したEVスポーツカー、『ロードスター』を発表した。ロードスターは現在、世界で唯一、高速道路を走行できる性能を備えた市販EVだ。

また、テスラは今年5月、トヨタ自動車との資本提携を発表。新型EVを共同開発することで合意した。EVベンチャー企業が今、急成長を遂げている。

テスラは29日、米国ナスダック市場に上場を果たし、1330万株を新規株式公開。総額2億2600万ドル(約200億円)の資金を市場から調達し、4ドアEVスポーツの『モデルS』をはじめ、EVラインナップの拡大に充当する計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る