GM、インドにメンテナンスパッケージ導入…維持費を軽減

自動車 ビジネス 企業動向
スパーク
スパーク 全 2 枚 拡大写真

GMは22日、インドで販売する全車種に、「キャッシュレス・オーナーシップ・オファー」を導入すると発表した。

これは新車購入時に一定の金額を支払えば、3年間、または走行距離4万5000kmまでの定期的なメンテナンス&サービスを、追加費用なしで行うもの。このメンテナンスパッケージには、消耗部品代や作業工賃が含まれる。

GMインディアのアンクシュ・アローラ副社長は、「最高の商品とサービスを提供するのが我々のコミットメント。今回のメンテナンスパッケージにより、顧客の維持費負担の軽減が図られる」と述べた。

GMが、インドでこの種のメンテナンスパッケージを導入するのは、今回が初。すでにトヨタは「スマイルプログラム」、フォードは「トータルメンテナンスプラン」を開始しており、GMもライバルの動きに追従し、顧客満足度の引き上げを狙う。

GMは2003年、シボレーブランドをインドへ投入。7年間の累計販売台数は30万台を突破しており、インドで急成長を遂げたブランドのひとつだ。GMは年内にインド国内の販売拠点を206から300に増やし、インド市場での攻勢を強めていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る