BMWグループ米国販売、新型 5シリーズ 効果で今年最高…6月実績

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BMWオブノースアメリカは1日、6月の米国新車販売の結果を発表した。BMWとMINIの両ブランド合計で、2万3331台を販売。前年同月比は11.9%増と、2か月ぶりに前年実績をクリアした。

BMWブランドは、前年同月比14.6%増の1万9182台。その内訳は、乗用車系が6.6%増の1万4490台、ライトトラック系(SAV=スポーツ・アクティビティ・ビークル)が48.9%増の4692台だ。

乗用車系では、『5シリーズ』が新型投入の効果で、前年同月比40.2%増の3865台をセールス。『7シリーズ』も112.6%増の1716台、『1シリーズ』も25.4%増の1312台と好調だった。その一方、主力車種の『3シリーズ』は、13.8%減の7195台にとどまった。

SAVでは、マイナーチェンジを受けた『X5』が、前年同月比44.4%増の3273台と人気。モデル末期の『X3』も57.7%増の724台、『X6』も62.8%増の695台と支持された。

MINIブランドは、前年同月比1.1%増の4149台。『MINIコンバーチブル』が、35.2%増の791台とセールスを伸ばした。

BMWグループの6月実績は、今年に入って最も優秀な結果。また今年上半期(1〜6月)では、前年同期比6.2%増の12万1585台を販売した。BMWオブノースアメリカのジム・オドネル社長は、「6月の結果は、新型5シリーズ投入の効果」と、述べている。

《森脇稔》

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