アウディ米国新車販売、Q5 人気で14.3%増…6月実績

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アウディオブアメリカは1日、6月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は8601台で、前年同月比は14.3%増。8か月連続で前年実績をクリアした。

好調なのはSUVの『Q5』で、1964台を販売。前年同月比は48.3%増と躍進した。『A5』シリーズも121.1%増と大きく伸びて、1404台をセールスした。『A6』シリーズも、20.1%増の686台と支持を集める。

また、エントリーモデルの『A3』シリーズは、前年同月比83%増の485台を販売。このうち、53.4%をクリーンディーゼルのTDI搭載車が占めた。大型SUVの『Q7』は、前年同月比14.9%減の656台。こちらもTDI搭載車の比率が、全体の37.2%と高い。

一方、主力モデルの『A4』シリーズは、3142台をセールス。前年同月比は13.8%減と、4か月連続のマイナスを喫した。

アウディの今年上半期(1〜6月)の米国新車セールスは、前年同期比28%増の4万8440台と、2007年の4万5711台を上回り、過去最高。アウディオブアメリカのヨハン・ダ・ネイスン社長は、「上半期の結果から判断して、今年は販売新記録達成が期待できる」と、コメントしている。

《森脇稔》

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