アウディは7日、インド・マハラシュトラ州にあるフォルクスワーゲングループのアウランガバード工場で、『Q5』の組み立てをスタートさせた。
Q5はアウディにとって、『A4』『A6』に続く3番目の現地生産モデル。アウディは最大で、年間1500台のQ5を製造する計画だ。すでにアウディの今年上半期(1~6月)インド生産は2400台を超えており、前年比で3倍以上に増えている。
アウディのフランク・ドレブス生産担当取締役は、「Q5の現地生産は、インドにおける成長戦略の一環。インド市場は急成長しており、Q5を最高のタイミングで投入する」と述べた。
アウディは2007年春、インドへ進出。現在、現地で生産するA4とA6のほか、『A8』『Q7』『TT』『R8』を輸入販売している。