【ホンダ フリードスパイク 発表】高速道路利用増加が荷室を変える!?

自動車 ニューモデル 新型車
フリードスパイク
フリードスパイク 全 3 枚 拡大写真

自在なカーゴルームを実現することができるホンダの2列シートモデル『フリードスパイク』は、「ちょっとレジャー費をおさえてでもドライブ先で自分らしい時間を過ごしたい」(ホンダ関係者)というユーザーにウケそうだ。

このクルマの開発責任者である安木茂宏氏は、同車発表会のプレゼンテーションで「過ごせる」を何度も強調した。このクルマの自慢である反転フロアボード、リアシートダイブダウン、リアサイドユーティリティは、荷室の水平方向と垂直方向に“楽しさ”が演出されている。

助手席を最前端までスライドさせれば、前後の荷室長は2015mmとなり、大柄な大人が寝転がっても頭上や足元に窮屈さは感じない。発表会で参加者が荷室に寝転がっているのを見ると、“土日祝1000円”や“一部無料化”の高速道路のサービスエリアなどで見かける仮眠や車中泊といったシーンを思いおこす。

同社日本営業本部営業開発室商品ブランドブロック主任・藤川大氏は、「確かに高速道路を利用する人たちが増えることで、ユーザーの車内泊への関心が高くなっているのは事実。車中泊以外にも、好きな場所へドライブに出かけて寝転がったりひと休みしたいという声も多かったことは確か」と話す。

フリードスパイクは、『モビリオスパイク』の時代から共通のユーザー像があるという。

「基本的に車内空間を自分らしく個性的に使っているというのが特徴的。それは多種多様で、部屋と同じように仕立てたり、好きな釣りやサーフィンなどにあわせてモノを置いたり、自転車とそのツールなどを持ち運ぶ空間にしたり、とにかく幅広い使い道がある」(藤川氏)

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る