19日午前10時5分ごろ、神奈川県横浜市金沢区内の県道を緊急走行中の救急車と、対向車線側から渋滞の車列をすり抜けて横断してきた7歳の女児が接触する事故が起きた。女児は転倒した際に打撲などの軽傷を負っている。
神奈川県警・金沢署によると、女児は対向車線側で発生していた渋滞の車列をすり抜けるようにして横断を開始。救急要請を受け、現場に向かって緊急走行していた横浜市消防局の救急車と接触した。
女児は転倒した際に足を打撲する軽傷。別の救急車で近くの病院に収容された。事故を起こした救急車が向かっていた現場にも、すぐに別の救急車が手配されている。
現場は横浜市金沢区六浦4丁目(N35.19.25.0/E139.37.0.8)付近で、片側1車線の直線区間。警察は救急車を運転していた43歳の消防士長から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。